総合科学技術会議、2009年9月4日に「最先端研究開発支援プログラム」で30件を決定

個人的にはデータベース研究が採択されたのは大変喜ばしいことだが、
情報科学は関連1件のみというのはいかがなものであろうか。


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研究期間は2009年度からの3〜5年以内で、金額規模は1件当たり総額30億〜150億円程度をメドとしている。

11.「超巨大データベース時代に向けた最高速データベースエンジンの開発と当該エンジンを核とする戦略的社会サービスの実証・評価」
・中心研究者:喜連川 優(東京大学 生産技術研究所 教授)

情報化社会の進展による情報量の急激な増加に伴い、大量の情報を効率的に活用するためのデータベースソフトウエアの重要性は益々高まっている。本研究課題 においては、従来と比較して、1000倍程度高速に大規模データベースを解析することが可能な最高速のデータベースソフトウエアを開発し、日本発の技術に より世界をリードする。また、流通業における製品管理やトレーサビリティーなど、高速なデータ解析により可能となる次世代社会サービス実証基盤を構築し、 その有効性を確認する。