Serial ATA 3.0に対して、DMIの帯域幅がボトルネックに

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Serial ATAの最新仕様「Serial ATA 3.0」ではインターフェース速度を6Gbps(データ帯域600MB/s)に拡張する内容が盛り込まれており、このSerial ATA 3.0の6Gbps転送に対応したコントローラを搭載したインターフェースカードやマザーボードも近い将来登場する見込みになっている。ただ、Intelチップセット間接続に使われているDMIの帯域は片方向1GB/s(8Gbps)しかなく、コントローラが6Gbpsに対応してもここがボトルネックとなる可能性が高い。システムアーキテクチャの抜本的な革新が待たれるところだ。


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X58とICH10/ICH10R間のインタフェースは,これまた従来どおりのDMIで,帯域幅PCI Express 4レーン分,つまり実効帯域幅で2GB/sだ。