クラウドコンピューティングで過剰キャパシティは不可避か?

興味深い。
クラウドコンピューティングで過剰キャパシティは不可避か?(20100121-8) | virtualization.info

…仮想インターフェースは最終的には同じ物理ホスト上のほかのテナントと一緒にバンドルされ、パイプの利用分を奪い合うことになる(たいていは1つ以上のシングルもしくはトランクの1Gビットもしくは10Gビットイーサネット)。計測の面から、どちらも非対称で、バケットサイズなどの要素に左右され、非常に集中するといった事実に加え、ネットワークトラフィック、キャパシティプラニング、利用率を加味する必要がある。 …
今はネットワークよりCPU拡張する方が簡単だと考えると、このことが事情を複雑にする。 (クラウドの場合)ほとんどソフトウェア主導で、プロビジョニングが行われ、調整され、インプリメントされるコントロール画面と、デザインアーキテクチャとして大きくフラットなL2ネットワークを動かす組み合わせのなかに仮想化が加われば、Google社、Amazon社、そしてFacebook社などが非常に密度の高い数テラビットの速度を持つL2スイッチングを切望し、既に100Gビットイーサネットが必要だというのもうなずける。…

InfoQ: Amazon EC2は、過剰な加入で内部ネットワーク遅延問題を被っているのか?

Amazonは、初期は素晴らしかった。インスタンスは、数分で立ち上がり、ほとんど問題がなかった、そして SMALL INSTANCE でさえMySQLデータベースを適度に使うには、十分な能力を持っていた。まるまる20ヶ月間は、Amazonの世界は、順調で、全く心配する必要もなく、苦情もなかった。 ...
しかし、この8ヶ月ぐらいで、弱点が見え始めてきた。弱点の最初の兆候は、新規に稼働し始めたAmazon SMALLインスタンスのパフォーマンスで見え始めた。最初、我々は、これらは偶発的な異常で、"騒がしい近所(ネットワーク・トラフィックの高い環境)"にたまたま起きるだけだと思った。ランダムの法則により、即座の終了と新しい立ち上げは、通常、我々が必要なことをやることができた平和な環境に、我々を戻すのである。 ...
しかし、この2ヶ月間に、我々は、"High-CPU Medium インスタンス"でもSmallインスタンスと同様な悲運に合っていることに気がついた。新稼働のインスタンスが当然あるべきぐらいのパフォーマンスを出していないようなのである。ある調査により、我々は、新しい問題がAmazonの世界に忍び込んだことを発見したのである:内部ネットワークのレイテンシである。